「夏越大祓(なごしのおおはらい)」とは
一年の折り返し地点である6月30日、半年の間に積もった罪穢を祓い清めて、暑い夏を乗り越え明るく元気に生活できるように願って行われる神事です。安久美神戸神明社では、
–「夏越大祓式(なごしのおおはらいしき)」※形代祓・切麻自祓・大祓詞奏上
–「茅の輪神事(ちのわのしんじ)」
–大祓縁起菓子「水無月(みなづき)」境内販売
–限定御朱印の授与
が行われます。
夏越大祓式(なごしのおおはらいしき)
令和7年6月29日(日)
①13:00~ ②14:00~ ③15:00~
令和7年6月30日(月)
①13:00~ ②14:00~ ③15:00~ ④16:00~ ⑤17:00~
各回とも大祓詞奏上・切麻自祓を行います。各自ご都合のよいお時間にご参列ください。
※予約不要・各回開始5分前までに形代をお納めの上でお集まり下さい
※雨天時は殿内または屋根の下にて行います
ご参列になれない場合でも、形代をお納めいただけば祭典において御本人の代わりにお祓いをいたします。
形代は賽銭箱横にご用意がございますのでご自由にお持ちください。
◇◇大祓式参列手順◇◇
①形代をお納めください
※初穂料はお一人500円または一家族3000円をお納めください
※事前に社前よりお持ちになりご家族の分もお祓いいただくことをおすすめいたします
②受付にて以下のものをお受け取りください(事前に形代をお納めの方も、当日は受付にお越しください)
-「大祓詞(おおはらえのことば)」
-「切麻(きりぬさ)」
-「齋衣(いみごろも)」
③係の案内に従ってご参列ください
※お式は概ね15分程度です
※雨天時は社殿内または屋根のある場所にて行います
④参列後
「大祓詞」「齋衣」をお戻しいただき
おさがりの夏越大祓大麻をお受けください
◇◇形代祓(かたしろのはらい)◇◇
大祓式までにお納め頂けば、祓所にお供えしお祓いいたします。
形代は社前よりご自由にお持ち頂き、各家庭にてお祓いの上、大祓式までに神社にお納め下さい。
大祓式にご参列の方は参列受付の際にお納めください。
茅の輪神事
夏越大祓に伴って行われる神事です。
神代の昔、素盞嗚命(すさのおのみこと)は、茅萱(ちがや)の霊力で疫病を免れることを蘇民将来(そみんしょうらい)という人物に教えました。安久美神戸神明社ではこの故事に則り、茅の輪をくぐって厄を除ける「茅の輪くぐり」、御自身で願いを込めて奉製する「茅萱の輪」の2つをおこなうことができます。
◇◇茅の輪くぐり神事◇◇
令和7年6月28日(土)~6月30日(月)
茅の輪をくぐって諸病災難を祓い除け、健やかな毎日を過ごせるように願って行われます。八角台上に設置された八角形の茅の輪を、左・右・左とくぐり抜けて、自らの身を祓い清めます。期間中はどなたでも自由にくぐれます。
◇◇蘇民将来 伝承茅の輪◇◇
令和7年6月28日(土)~材料なくなり次第終了
御神前に材料を用意し、蘇民将来伝承の”茅萱の輪”を御自身で奉製することもできます。できあがった輪は魔除けとして玄関などにおまつりください。(材料には限りがあります)
大祓縁起菓子「水無月(みなづき)」境内販売
令和7年6月29日(日)・30日(月)
各日12時~17時 ※売切次第終了
氷片に見立てて三角形に包丁したういろうの上に、「魔滅(まめつ)」「壮健(まめ)」に通じる「豆」をあしらって作られたのが「水無月」です。暑気・厄難祓を願って食べられる、夏越大祓の縁起物です。
当社では、豊橋市下地町で創業百有余年を数える三河ういろうの老舗「ういろう餅昌(もちまさ)」の水無月が販売されます。主に米粉で作る名古屋ういろうに対して、米粉と小麦粉で作られる三河ういろうは、米粉のねっとりとした舌触りと小麦粉に由来するさっくりとした歯ざわり・芳ばしい香りが味わえる点が特徴です。
販売者:下地町「ういろう餅昌(もちまさ)」
販売価格:1パック2切入 300円
※令和7年6月27日(金)までのお申込みに限り予約を受け付けます。
ご希望の方は神社まで来社またはお電話にてお申し込み下さい。賽銭箱前に申込書の用意もございます。
尚、受け渡しは29日(日)・30日(月)12時~17時までとなります。
夏越大祓限定御朱印
令和7年6月1日(日)~6月30日(月)
初穂料700円
※御朱印紙での授与となります。御朱印帳をお預かりしての浄書はいたしませんのでご了承ください。
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